













2026年8月19日、全国から声を上げた高校生80名が、東京は有明に集合しました。
この日、我々SEAMESがキュリー株式会社と共に実施することとなった社会課題解決型プログラム「RE:ACTION FIRE(リアクション ファイア)」のキックオフ合宿がスタートしました。
RE:ACTION FIREは高校生が普段感じている「自分の好きなものに対するモヤモヤとした違和感」「ソーシャルの領域で活動する中でぶつかった壁」を打ち砕くための場所であり、自分と向き合い、仲間を探し、時に大人に意見を求めながら、3ヶ月かけて自分が企画したプロジェクトを実践します。

この合宿の最終目標は、自分なりの新しいソーシャルアクション「RE:ACTION」を1人1つ生み出すこと。自分が楽しいと思えることならきっとみんなも巻き込まれていくはず!!RE:ACTIONは『自分の好きなこと×社会課題×企画」の考え方から生まれる新しい社会との関わり方であり、新しいソーシャルアクションです。各々が目標を達成するために、3日間を通してインプットとアウトプットを繰り返しました。
それでは、熱気に溢れた3日間の記録を、ぜひご覧ください!
受付では、参加の証となるバンダナとこれから考え、学び、想いを詰め込んでいくスケッチブックを受け取りました。そして、これから仲間を見つけるために重要な役割を持つカード「RE:カード」、これは名刺の代わりとなります。

アイスブレイクは、これから3ヶ月を共に突き進む仲間達と仲良くなるための第一歩。中には新幹線や飛行機を使って東京にやってきた、普段は遠くに住む仲間も!!
ついに、プログラムが始まります。スタッフからの導入説明では、これからどうなるんだろう、どんなことができるんだろう、本当に自分にもできるのかな、と期待、不安、緊張、楽しみ、いろんな感情が心をぐるぐるしているようです。

1日目のメインイベントはゲスト講師からのレクチャーです。
[ゲスト講師(敬称略)・レクチャー内容一覧]
1.山田洋平(金沢21世紀美術館、舞踊家/演出家/企画者)
身体と非言語で伝える「言葉を超えたコミュニケーションと表現」
頭で考えるだけでなく「身体」や「非言語」を使った体験型ワークを通して、自分の意図を相手に伝える難しさや表現の極意を学びます。
2.小島幸代(株式会社RINNE 代表取締役)
自己理解と価値観の「アンラーニング(思考の枠を外す)」
無意識に身についた「正解を探す癖」や「当たり前」を一度手放し、自分の強みや他者との違いを活かして新しい価値観を生む思考法を体験します。
3.関根健次(ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役)
社会変革の方法論「映画」から学ぶアクションの起こし方
世界的な社会変革の事例を映画という手段を通してインプットし、自分自身のアクションプランに落とし込みます。
4.橋 香代子(合同会社 土とデジタル)
好奇心を原動力に仲間や大人を巻き込む「会いたい人への手紙」
自分の関心領域にいる会いたい人へアプローチするための手紙を書くワークに挑戦します。
高校生はこの中から自分が興味のあるレクチャーを2つ選んで参加しました。

夜ご飯はケータリングで懇親会です。真面目時間とは一転、この時間は仲間やゲスト講師の皆様、事務局メンバーと共に楽しくおしゃべりをしながら親交を深めました。
今日は移動に、レクチャーに、慣れない環境に、疲れたね!!
夜ご飯を食べたら、ホテルでゆっくり、おやすみなさい。
私はこの日から合宿に合流しました。合流した時にはすでに、2日目とは思えない熱気…!
この日のメインイベントは「RE :ACTION体験」。昨日のインプットを受けて、これから自分が作る“RE :ACTION”を想像しながらどんな実践ができるかを実際に体験しながら考えます。
[実施されたRE :ACTION一覧]
1.RE:COSMETICS with letter
使わなくなった化粧品を絵の具代わりに、絵はがきを作成!
2.RE:叫ぼう
自分の奥底にある本当の想いを有明の海に向かって叫ぼう!
3.RE:KARAOKE FIRE
自分が普段聞くあの曲にも、実はいろんなメッセージが詰まっています。ちょっと恥ずかしいけどみんなの前で歌って、そのメッセージを伝えてみませんか?
4.RE:DAIFUGO
大人気トランプゲーム大富豪。少しルールを見直してみると、それは貧富の差を表す奥が深いゲームになります。
5.RE:IKIMONO
動物と人間の関わりを考えモンゴルを旅した講師自ら手がける映画を観ながら生き物について考えよう。
高校生はこの中から自分が興味のあるRE:ACTIONを3〜4つ選んで参加しました。

私はRE:COSMETICS with letterのお手伝いをさせていただきました。「化粧品使いきれないあるある」に共感する人もいれば、「生まれて初めて化粧品に触る!これは何に使うやつ?」と興味深々な人まで。自分のセンスと向き合いながらそれぞれの絵ハガキを作成しました。
東京ビックサイトの会議室で行われたRE:ACTION体験。たくさんのインプットで頭がくらくらしてくる、!!高校生たちが今までと比べものにならないくらい、自分や社会に向き合っている証拠です。
お待ちかねのお昼ご飯では、それぞれが経験したRE:ACTIONについて語り合いながら、さらに仲を深めていきました。
お昼ご飯が終わり、少し振り返りの時間。1人で考え込むも良し、メンターに1on1相談するも良し、気になる人に話しかけに行くも良し。自分に何ができるのか、今の自分の考えで足りないものは何か...。高校生たちの真剣な眼差しに、圧倒されました。
午後の体験も終わると、いよいよお待ちかね、夜ご飯の時間です!
今夜の夜ご飯はなんと、BBQ!!!高校生たちの目が一気に輝きます(笑)
お肉、野菜、焼きそば、マシュマロ?!目の前の食材にワクワクが止まらない!!
さっきまでの真面目モードから一転、班のメンバーと全力でBBQを楽しむ姿を見て、「あ、そういえば高校生だった」とふと思い出します。真面目モードの時は本当に大学生みたいだから...。
各テーブルでは改めてそれぞれの出身地の話をしたり、写真を撮ったり、それぞれの方法で思い出を作っていました。

お腹いっぱいになってホテルへ!そのまま就寝…ではないところが高校生たちのすごいところ。ホテルに戻ると、ロビーに集まってメンターや事務局メンバーとの1on1タイムが始まるんです。本当に高校生たちの探究心は底がないな...と感動しました。
思う存分自分の想いをぶつけてもなお、まとまり切らない頭の中ですが、今日のところはおやすみなさい。
いよいよ最終日。
この日は朝から、自分と向き合う日。まずはお昼の中間発表までに頭の中に浮かぶ企画を具体的にしていきます。

自分1人で今までの考えが詰まったスケッチブックに向き合ったり、同じ班の友達にアドバイスをもらったり、メンターと1on1したり、少し違う視点をもらうためにメンターとは違う大人に相談してみたり、みんなの目はこれまでになく真剣です。
昨日までは、インプットが中心でしたが、今日は自分の企画を具体的にし、最後には全体発表するアウトプット中心の日。この3日間で学んだことや感じたこと、考えたことを形にしていきます。

お昼ご飯もワイワイ楽しみながらも、頭の中は午後の最終発表のことでいっぱい。間に合うかなぁ、本当に発表までつなげられるかなぁ、と不安げ。
午後、最終発表に使う発表用シートが配られ、自分の企画をみんなに伝えるための準備が始まりました。絵を入れる?どんな色を使う?どんな字にする?企画の内容だけでなく、デザインまでこだわっていました。
そして一番大事な企画タイトル。「RE:〇〇」の〇〇には、どんな言葉を入れたらいいかな、と自分の企画と向き合いながら慎重に決めていきます。
そしてついに最終発表。発表は展覧会方式です。その名も「ギャラRE」。工夫を重ねた発表用シートを模造紙の上に載せて置き、みんなが一斉に歩き回って感想やアドバイスをコメントとして模造紙に書き残します。協力したい企画があれば自分の“RE:カード”を置き残すこともできます。
みんなの想いが熱気で伝わってきます。本当にすごいんです…。
自分の興味や好きがベースにあるからこそ、どの企画にも愛がこもっています。仲間の愛がこもった企画に、みんな興味深々です。
中にはスケッチブックをスライドショーのように使って発表資料を作っていたり、みんなの意見を持って帰るために「コメントはここに書いてね!」と書かれた紙を横においていたり、運営陣側でも想像していなかった方法が出てきて、高校生の柔軟な思考に改めて感心しました。
最終発表の展覧会時間が終わり、休憩時間になっても、RE:カードの持ち主を探し回ったり、コメントを見て自分の企画を見直したりしていて、どんだけ一生懸命なんだ!と思わずつっこんでしまいたくなるほどでした。

いよいよ、2泊3日を締めくくる閉会式。大きな横断幕がお披露目!
感想共有の時間では、楽しかったこと、辛かったけど頑張ったこと、これからの決意、たくさんの想いが語られました。
ここで!サプライズが!!3日間の思い出が詰まったムービーが大公開!!そして大人が涙。(笑)3日間の写真や動画が1つのムービーとなり、思わずいろんな想いが溢れ出します。
最後に、横断幕に高校生、メンター、事務局メンバー、参加者全員が決意を記して、今回のRE:ACTION FIRE2泊3日キックオフ合宿が幕を下ろしました。

一般財団法人 三菱みらい育成財団のプログラムに採択されてから約3ヶ月、走り続けて開催に繋がった今回の合宿ですが、これで終わりではなく、むしろスタートの笛がやっと鳴ったばっかりです。ここからの3ヶ月の伴奏期間を通して、私たちも高校生達と一緒に成長し、参加高校生全員80名分の「RE:〇〇」が実現するところを見届けたいと思います。そして1月のフィナーレで、また、みんなで集まってそれぞれの熱い想いを語り合えることを楽しみにしております!
仲間と一緒に、さあ行こう!!
【RE:PODSも配信中!】
高校生の生の声が聞きたい方は:楽しそうなやつから、世界は変わる!RE:ACTION 一期生の高校生が実施するRE〇〇とは!? |RE:PODS #32
運営陣の熱い想いが聞きたい方は:RE:ACTION FIRE運営陣:涙あり、叫びあり。80人の高校生と作った3日間の裏側と、共に作る「好き」✖︎「社会課題解決」の未来|RE:PODS #33

