楽しくないとやってられない！ソーシャルアクションも同じ？

SEAMESのこれまでのLab記事や、ニュースレター「RE:MAG」でも何度も登場しているのが「ヘドニスティック・サステナビリティ」の概念です。なんだかカタカナがたくさんで分かりづらいですが、つまり「サステナビリティも楽しくないと考えられないし、実践できない」という意図を含んでいます。RE:UNIVERSEやRE:GOLF、RE:MAHJONGにRE:VOLLEYなどなど、SEAMESの企画は結構この概念と共通点を多く持っています。
例えば今回のRE:GOLFも、ただゴルフとソーシャルアクションを繋ぎ合わせるだけでなく、ゴルフの楽しさや面白さははそのままに、むしろ大きくさせた上で、ソーシャルアクションにもつながったり、いつの間にか社会の役に立っていたりするような仕組み、企画を模索していました。RE:GOLFがあった日には「今日はゴルフ楽しかったな〜なんだか社会のためにもなったみたいだし」と思えるような、そんな日を作る企画にしたいと考えていました。それができれば、いろんな人がゴルフを通して社会に貢献できますし、社会が良くなっていけばいつまでもゴルフを楽しんでいられますよね。

rule1：自分が指示する団体をひとつ指定する

まずは、プレーする人が各々ひとつ、今回のRE:GOLFを通して応援したいと思うソーシャルセクター、NPO/NGOを指定します。ここで指定した団体はその日のラウンド中に発生する色んなプレーを通して、ドネーションされる団体となります。

rule2：OB・ウォーターハザードでドネーション

ラウンド中、どうしても残念な気持ちに苛まれるOBやウォーターハザード、池ポチャ...。これらが発生した場合、rule1で指定した団体へそのプレイヤーから少額のドネーションを行います！今回は#0ということで¥300としました。
同組の方がミスをしても「ナイス寄付！」という掛け声が生まれたり「OBギリギリを攻めてみるか...ミスになっても寄付されるし」なんていうチャレンジ精神が後押しされたりなどしました^-^

rule3：ナイスプレーで同組のメンバーからドネーション

プレイヤーがパー・バーディを達成すると、同組のプレイヤーから、達成したプレイヤーが応援する団体へドネーションがなされます！例えば、私がパーを取れた場合、同組のAさん、Bさんからrule1で私が指定した団体へ¥100ずつ寄付がなされます。

従来あったような「ナイスプレー！」という気持ちと共に、ナイスプレーを下側も嬉しいですし、同組の人たちもおめでとう感が強まります。

今回はベストスコアが80〜100台の参加者が集ったのでパーとバーディはそれぞれ¥100、¥300の寄付としました。いつものパーやバーディよりも、嬉しさが大きくなり、ゴルフ自体が盛り上がりました！

RE:GOLFコンペを開催します！

今回は#0ということで6名での小規模開催となりましたが、来年3月には人数を増やし「RE:GOLFコンペ」を開催する予定です！ゴルフは老若男女、誰もが楽しめるスポーツです。今回も20代から70代まで、初心者からベテランまで、多様なゴルファーの皆さんに参加いただきました。そんなゴルフが上手くなればなるほど、社会が良くなり、たとえミスをしてしまってもドネーションがなされるRE:GOLF。

誰もが無理なく、楽しく、社会貢献できる1日を実現するために今後も企画をブラッシュアップしていく予定です。皆さんもぜひご参加&実践してみてくださいね！